
2019年は車業界の変革がスタートした年であり、みんな楽に構えていた消費税増税のダメージが予想よりあった年でもありました。
すでにハイブリッドや車のAI化、電子化について行けない中小企業は廃業を決め、あと5年もしたら小松の車屋の半分はもしかしたら無くなるのかもしれない…などとささやかれています。
しかもその始まりは、なんと新車ディーラーからではないかと…
私らは小さな町工場の、整備、板金塗装を中心とした「直し」の会社なんで、このスタイルを変えずに、新規やネットばかりに重きを置く会社でなく、お得意様を一番にして行くという信念を変えず、「ぶれず」!今後もやって行こうと決めています。
また来年も良かったら使ってやって下さい。
最後の画像は、会社のプランターで死にかけていた芽キャベツが、また元気出てきたので嬉しくて撮りました。 (*^^*)
何事もあきらめずにやると、最後には花が咲き果実が実るんですね。
ではまた来年もよろしくお願い致します。
トヨタ自動車は2020年5月から、販売方法が大変革します。
①まず全車種をどのディーラーでも買えるようになること。例えばクラウンをカローラ店でも買えます。
② 車種を減らします。
消滅確定的なのが、ベルファイヤ、エスクワイア、など併売車種をまとめてしまいます。
③全車、ナビは社外品は入らず、コネクティッドナビ(iPadみたいなもん)と言われる繋がる純正ナビで、リコール、車検、オイル交換などの情報をダイレクトに車に送り、営業マンを不必要にする人減らし作戦。
しかもそれしか選択できなくしてある。
全ては時の流れだし少子化対策で仕方ないと言いますが、各大手企業は生き残るために人の手を減らし、動かなくてもお客さんが来てくれるシステムに移行します。
私が社長になった頃に「企業の使命は、雇用を作ることだ」と学ばされましたが、もう違いますね。
企業自身を生き残らせるために、人を切ったりいらなかったり。いったい企業の使命って何なんだろう…と考えさせられます。