さてさて素晴らしいこの施設、ご存じの方も多いとは思いますが、現在の川北と能美との争いの元凶となった建物でもあります。
総工費20数億 地震の体験機械だけで4000万くらいするらしい。
能美消防本部だけ建設するだけではなく、防災に関する施設なども入るのには訳があり、事の発端はこうです。
1、根上地内に自衛隊戦闘機のタンクが落下
2、当時の市川議員がそれにかこつけて防衛費からこの防災センターの建設費をもらい計画がスタート
3、それまで表面上静かに仲良くやってきた川北と能美でしたが、ここを本部にして一極集中タイプにして消防救急車を集めないと格好つかなくなる巨大施設だったので、地方が手薄となることが確定。
4、分署を川北の中心部に置きたい川北との交渉が決裂。
5、交渉に悪意を持つとある政治家が北国新聞社にリーク。事が明るみになり当然感情的になり、交渉決裂。
6、一緒にやっていた能美広域消防、ゴミの施設などの組合は来年3月に解散。
消防士などは一端解散してから新しい組合に加入になるらしい。
しかも川北、能美どちらかに行くのかまだ全く予定もままならない状態。
7、しかも来年頭は能美市長選挙
現在の酒井市長さんは現在日本の市長さんで最高齢の82歳。再出馬するのかな?
トップが交代しても同じなんかなー
とにかくこの巨大施設のおかげで、辰口には消防車がいなくなりました。
みんな知っているのかな?
施設やハードありきな行政の都合で、こんな人命を預かる部門が振り回されていいのかな…
せっかく仲良く凌ぎを削って、何十年戦ってきた能美3町の分団さんとももう戦えない可能性が高いです。
旧川北町の町長さんとのあつれきが元凶なのは分かるが、怨み辛みで政治家は動くんですねー 悲しいかな…
ちょっと長いボヤキですいませんでした。
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