アイサイト、スマートアシスト、セイフティセンス、プロパイロット…など色々な安全装置がありますが、それとはまた違った角度でドライバーと歩行者の安全を守る新技術がCo-PILOT。 Co-PILOTは副操縦士と言う意味で、今まで歩行者を検知することを目的としていた安全装備なんですが、運転者の異常を検知して車を安全にストップさせるほんとに副操縦士的な装置です。
現在の搭載車はMAZDAのCX-60で、運転者が目を閉じたり倒れ込んだりするとアラームが鳴り車をストップさせます。 想定されるのは脳梗塞、心筋梗塞などの発作での暴走を防ぎます。 そして特筆すべきは今まで運転に難ありとされていた、「てんかん」の発作にも対応しております。 子供のころからのてんかんで運転は、発作が起きなくなって2年間も待たないとも免許が取れません。 そして何年も発作の恐怖と戦いながら運転しなければならず、この装置は夢の装置でまさに救世主です。
そしてCo-PILOT　2.0ではなんと異常検知したら側道に車を導くまでやってくれます。 実用化は3年後あたり。
今はまだ高級車にしか搭載されてませんが、早くファミリーカーにも搭載してほしいですね。 悲しい高齢者の暴走事故を減らして欲しいです。