くだらない長話なんで、暇じゃない方はスルーして下さい。

私は科学オタクだと思う。
やれ宇宙やらSF的なことにメチャクチャ興味があり、昨日もふとタリーズコーヒーのコーナー見たらカップルや数人のグループもいるのだが、全員ひとり残らずスマホかPCを触っていて誰も話すらしていないのを目撃して、あるSF映画をまた思い出した。

「アイアンスカイ」
完全なＢ級映画であらすじは、ナチスが第二次世界大戦で敗北する手前に、科学者らを引き連れて月の裏側に移住。月にある新資源「ヘリュウム3」（ほんとにあるらしい(゜ロ゜;）の採掘に成功し、超化学兵器で地球滅亡を企む… こんな感じ。

このDVDの裏面あらすじを見ただけで、萌え萌えである！

そこでビックリしたのが、ナチスの科学者がその兵器を完成させることが出来たのが、やって来たアメリカ人の持っていたスマホの演算能力。

アポロ11号に搭載されていた大型コンピューターの何千倍以上の能力を、現在のスマホは持っているらしい。(゜ロ゜;
すごい！

ふとタリーズコーヒーのその様子を見て思ったのは、スマホはもうAI並みの能力があり、分からないこと全て、最終的には簡単な計算さえスマホがないと出来ないのが現代人。
もう脳ミソの一部ではなくて、大部分がネットの中にあるのである。
しかも楽しみや喜び、感動や恋人までサイトやアプリで探す時代。
若者がお金なんていらず、ただ休みが欲しいのはスマホさえ触っていれば楽しいから。人間の本能である性慾や睡眠欲さえ越える恐ろしい悪魔の発明なのかもしれない。
しまいには人類を滅ぼしかねない可能性がある…

なんて妄想を、チャンピオンカレーを食べながらしている私は変態やな(^-^;

ちなみに映画の最後は、スマホの弱点であるあることで最終兵器がストップし、人類は助かるのである。
奇想天外で、ちょっと風刺やお笑いも効いている映画なんで、ぜひ見て下さい。