新聞でも大きくとりあげられているスバルのリコール。
国内で10万台、北米で30万台。
特に保証裁判の国のアメリカはこんな時の打撃はかなりらしく、30万台分の供給を日本から無償で輸出はもちろん、日本じゃ考えられない様な面倒なことがたくさんあるらしい。
完成検査の手抜きだから製品の爆発やら故障にはつながらないものの、大きなリコールはもう3度目で、しかも現場が嘘の証言をしていたものだから誰も救いようがない。
末端ディーラーの連中が一番大変で、最近全てのリコール対象ユーザーに「心を入れ替えてもう二度とこんなことはないです」と言った尻からこれだから、担当者は心が折れてました。
可愛そうに…
スバルと言うメーカーは零戦のエンジンが有名な航空機からスタートした独創的な水平対向エンジンと、最近ではアイサイトなどで独創的な技術を持つ通好みのメーカー。
そして国内製造部品が多く、普通車メーカーの中では最もメイドインジャパンなのかもしれない。
個人的には頑張ってほしいが、HVエンジンやEV技術もなくて、この先不安視もされている。
人材難なこの時代、リコール対策はものすごい足かせになるだろうが、頑張ってほしいな。
コメント