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人は死んで何を残すのか

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先週から今週にかけて 長い間私を可愛がってくれた 高齢なお客様が二人亡くなられました。

一人は粟津の N さん。
飛び込みで中古車を買いに来られ、その車をとうとう15年以上乗り通しました。
高齢で新しい車への乗り換えは無理だと思われたので 、なんとか中古部品を取り寄せ随分 直させていただき、その度にありがとう!ありがとう!と頭を下げてらっしゃいました。

もう一人は 能美市の 実家の娘さんから 車お世話してあげてくれと 連絡があり 中古車を納入したんですが、 何度か事故も起こされたり溝にはめて車を引き上げ行ったり 、車買い替えの時期になり コラムシフトの車が運転できないので、フロアシフトのワゴン R を 日本中から探し出し納車したのが記憶に残りました。
最後はよく事故を起こされるようになり 車を取り上げたような感じになりましたが、 長い間ありがとう!と私に声をかけて下さいました。(._.)

本当にありがとうございました お二人のご冥福をお祈りいたします。

お二人とも 急に亡くなられたので こんな言い方は失礼なんですが、考え方によっては 良い亡くなり方だったのかもしれません 。病床に伏せている時間が短かった。私もこうありたい。

賛否両論はありますが 車を乗り続けるということは 危険なことでもありますけど ボケ防止にはすごく役立つような気がします。
絶対に事故らない車を なんとか開発できないものでしょうか…



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2020年11月30日 17:35 カテゴリー<社長ブログ Comments (0)