昨日は地区の壮年講

ひらたく言うと、昔、若くして亡くなった地区壮年団会員の法要になり、みなで焼香して住職のお話を聞く会です。
加賀は浄土真宗、一向一揆があった信仰が深い土地柄。
他にも婦人講、老人講など様々な法事があります。

そしてわが壱ツ屋区には2つのお寺さんがあり、昔は様々な出来事がありましたが、現在は仲たがいももなく神社めとともに仲良くやっています。

そして住職も二人おいでるので、講話も仲良く30分ずつお二人の話を聞けます。

まず藤原正寿氏

大谷大学教授なこともあり、AI×ゴリラ×仏教と言う題で、人工知能が世の中の仕事を取ってしまった後、人の生きる意味や宗教の役割について興味深い話をされました。
う～ん、なかなか考えさせられました。

そして藤原慶勝氏。

地元で活躍してる方で、町の教育委員もしておられりこともあり、地元や地域に密着した話題を得意とされます。
今回は最近検挙されたお坊さんの法衣のお話と、人の決意と信念による「覚悟」のお話。
対話する形で団員とのコミュニケーションも上手で、これまた良かった。

年齢も近く、何かと比べられやすいお二人ですが、現在はよい意味で違ったタイプの住職になられ、お互い切磋琢磨されてるなーと感じました。
聞くたびに上手になってるな～すごいや。